動画販売のお知らせ 第2回「還生の会」国家と宗教ー最澄の目指したもの

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2022年8月21日に開催した近江ARS・還生の会(げんしょう・の・かい) 第2回「国家と宗教ー最澄の目指したもの」の【第1・3部】を有料配信いたします。配信期間は、2023年2月15日〜2024年3月1日です。
 

HYAKKEN MARKETで、第2回「還生の会」の映像配信(有料)をしております。【第1・3部】映像は、約155分です。費用は、6000円(税込)となります。

還生の会は、仏教学をリードする末木文美士さんを近江に迎えて、編集工学者・松岡正剛さんと三井寺長吏・福家俊彦さんとともに、日本に渡って独特の発展をとげた「日本仏教」の真髄にせまる全8回(予定)のプログラムです。6世紀頃に日本に伝わったとされる仏教は、日本人を取り巻くさまざまな要素 と混ざり合い「日本仏教」という独自の思想として形づくられてきました。仏教学の第一人者である末木文美士氏は、仏教研究には仏教学・歴史学・民俗学・ 文学史・美術史など学際的な研究が必要だと唱え、異なるジャンルとのつながり のなかから日本仏教 を広い視座から見直します。
 
第2回目は「国家と宗教ー最澄の目指したもの」をテーマとし、1部の末木文美士氏のソロトークののち、2部(有料配信なし)は三井寺の密教儀式の道場である「唐院灌頂堂」と書院造りの代表的遺構であり狩野光信の障壁画がある「観学院」をめぐりました。そして3部は、末木さんと松岡さんと福家さんの鼎談となります。概要は、コチラをご覧ください。
 
末木さんのソロトークでは、政教分離と信教の自由という視点から旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題に迫り、近代国体の精神構造を図をつかって説明し、本題である最澄の思想へ。具足戒と大乗戒をふまえて、最澄が朝廷へ提出した「山家学生式」を読み上げました。
 
つづく鼎談では、最澄直筆の「久隔状」の筆跡からその人物像を探り、そんな最澄が生涯かけて成し遂げようとしたことやその時代背景との関係性などを語り尽くしています。ぜひ、この機会にご視聴ください。
 
=======還生の会の他の配信映像について=======

第1回「日本仏教の見方」 有料配信について
https://arscombinatoria.jp/omi/news/31

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