【還生の会Ⅱ-4】「語り出す世界」開催に向けたメッセージ

EVENT
【還生の会Ⅱ-4】「語り出す世界」の開催にあたり、還生灯主・末木文美士さん、還生風主・福家俊彦さんのメッセージをお届けします。
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心の深層を開く
仏道の根本は、この世界を超越して、別なる世界に入り込むところにある。華厳ではそこに壮大な世界海が開かれるという。しかし、密教ではそれではまだ不十分だという。心=世界の奥底は容易にうかがい知ることができない。そこには、常人には耐えきれない戦慄すべき情景が展開するのではないか。その見えざる世界の根源に飛び込み、新たな道を切り開くことができるのだろうか。空海・安然らの冒険の跡をたどってみよう。
 
還生灯主:末木文美士
 
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彼岸からの眼差し
1839年、ダゲールによって「写真」が発明されてから、人間の「見る」という根源的な経験に何が付け加えられたのでしょうか。写真には、人間の眼差しでは捉えることのできない別の世界、「意識」の外に広がる無辺の世界「彼岸からの眼差し」が写しこまれています。今回は、写真という存在をかわきりに「仏教は死んだ、仏教せよ」という立ち位置に立って、現代について考えることを始めてみたいと思っています。
 
還生風主:福家俊彦
 
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近江ARS【還生の会Ⅱ-4】「語り出す世界」(現地参加)の詳細
 
 
◎日時
令和8年9月3日(木)13時30分〜18時30分頃(受付開始13時)
 
◎テーマ
「語り出す世界」
 
◎場所
三井寺(園城寺)
〒520-0036 滋賀県大津市園城寺町246 園城寺
 
◎出演
 
縁主   :十文字美信   (写真家)
縁主   :中村明一    (尺八奏者)
 
還生灯主 :末木文美士 (仏教学者)
還生風主 :福家俊彦  (三井寺長吏)
 
紫座   :鷲尾龍華  (石山寺座主)
茶観   :福家俊孝  (三井寺執事)
影守   :中山雅文  (近江ARSチェアマン)
結象   :和泉佳奈子 (百間代表)

◎縁主(特別ゲスト)の紹介

十文字美信〈写真家・日本藝術院会員〉 
 
1947年横浜生まれ。1967年に職場で「暗室」の文字をみて、写真家になろうと決意。1971年に独立。1974年に、デビュー作「untitled」(首無し)が、ニューヨーク近代美術館で開催された「New Japanese Photograpy」展に招待される。2004年多摩美術大学教授となる。2009年には一眼レフデジタルカメラの動画機能を使って「さくら」と「おわら風の盆」を発表し、この機能をつかった最初の映像作家となる。2013年に14〜16世紀に日本で制作され、残された仏像の部分に注目した作品「残欠」を発表。2014年多摩美術大学教授を定年退職。この頃水の様態に注目した作品「滝」「刻々」を発表。
1991年「黄金風天人」で土門拳賞を受賞するなど写真集、広告写真での受賞多数。
作品集に『蘭の舟』『黄金風天人』『わび』『感性のバケモノになりたい』『或るもの』『常ならむ』『大乗寺十三室』など。著書に東南アジアの山岳民族ヤオ族を取材した『澄み透った闇』など。
 
 
中村明一〈順天堂大学客員教授・作曲家・尺八演奏家・著述家〉
 
横山勝也師、多数の虚無僧尺八家に師事。米国バークリー音楽大学で「最優等賞」を授与され、ニューイングランド音楽院大学院双方で作曲と即興理論を学ぶ。自ら捜しあて極めた日本古来の呼吸法「密息」と、独自に開発した方法による循環呼吸を駆使。虚無僧に伝わる古典音楽をライフワークとしながらも、ロックから現代音楽に至るまで幅広く活動。世界40カ国余150都市以上で公演。
作曲活動も活発に行い、NHK、ドイツ国営放送など各方面より委嘱作品多数。
CD15枚リリース。「虚無僧尺八の世界」シリーズにて文化庁芸術祭レコード部門優秀賞。ほか作品にて第19回松尾芸能賞、第18回文化庁舞台芸術創作奨励賞受賞。著書に『倍音』(春秋社)、『「密息」で身体が変わる』(新潮社)、『日本音楽の構造』(アルテスパブリッシング)。ハーバード大学、モスクワ国立音楽院、東京学芸大学、洗足学園音楽大学大学院、山梨学院大学で講師を務める。
 
 
◎定員
約60名
 
◎参加費
現地参加費  13,000円(税込) 

HYAKKEN MARKETにて事前支払いをお願いいたします。
 
◎主催
近江ARS(アルス)
 
◎お問合せ
近江ARS本部 滋賀県大津市栗林町3-1中山事務所内 中山雅文
近江ARS総局 東京都千代田区九段南2-2-8松岡九段ビル百間内 和泉佳奈子
omi@arscombinatoria.jp (近江ARS 担当 中山・和泉)
 
◎プロデュース
百間
 
<還生の会>とは?
「還生の会」という名前は、近江ARSの創設者・松岡正剛が命名しました。バーチャルに行きながら、もう一度リアルに戻って往生するという意味が込められています。
 
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