【還生の会Ⅱ-3】「重なり合う世界」申込み開始

誰かの心の揺らぎは、思っているより遠くまで届いているのかもしれません。
私たちの心は、自分の内側にあるようでいて、どこかで他者や世界とつながっています。そのつながりは、網のように重なり合いながら広がっている。けれど、ふだんそれは見えません。
日々、働き、暮らすなかで見えている世界は、その一部にすぎないとしたら、その外側にある関係性を、どう捉えることができるのか。
今回の「還生の会」では、その感覚にあらためて目を向け、私たちの認識を超えて、遠くのどこかと重なり合う世界について考えます。
仏教学者の末木文美士 さんは、「仏は心の中におわす」のに、同時に外なる「他者」でもあるという不思議から出発し、「心」と「世界」の関係をひもときます。その鍵となるのが、華厳の大成者である 法蔵 が表現した「重々無尽」という世界観です。
三井寺長吏の福家俊彦 さんは、仏教が本来持っている広がりに目を向けます。自然と文化、感性と理性、言葉や芸術といった領域を横断しながら、私たちの世界の見方そのものを問い直していきます。
そして今回、特別ゲストとしてお迎えするのは、漫画研究家の藤本由香里さん、詩人の伊藤比呂美さんです。
藤本由香里さんは少女漫画のなかにひそむ「重なり合う世界」を、伊藤比呂美さんは歌や語りの底にある「仏教」を解きほぐしてくださいます。
初夏のやわらかい光につつまれる頃、少女漫画や語り文芸、そして仏教が、紫式部ゆかりの「石山寺」で出会います。
見えないものどうしがひびき合い、重なり合う世界へ。
思考の枠をひらく時間を、ぜひご一緒ください。
詳細は下記よりご覧ください。
近江ARS【還生の会Ⅱ-3】「重なり合う世界」(現地参加)の詳細
◎日時
令和8年7月5日(日)13時30分〜18時30分頃(受付開始13時)
◎テーマ
「重なり合う世界」
◎場所
石山寺 明王院
〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1-1-1
◎出演
縁主 :藤本由香里(漫画研究家)
縁主 :伊藤比呂美(詩人)
縁主 :藤本由香里(漫画研究家)
縁主 :伊藤比呂美(詩人)
紫座 :鷲尾龍華(石山寺座主)
還生灯主 :末木文美士(仏教学者)
還生風主 :福家俊彦(三井寺長吏)
茶観 :福家俊孝(三井寺執事)
影守 :中山雅文(近江ARSチェアマン)
結象 :和泉佳奈子(百間代表)
◎縁主(特別ゲスト)の紹介
◎縁主(特別ゲスト)の紹介
藤本由香里〈漫画研究家〉

筑摩書房の編集者を経て、明治大学国際日本学部教授。専門は「ジェンダーと表象」と「漫画文化論」。新聞や雑誌に連載コラムを持つほか、メディア芸術祭マンガ部門・手塚治虫文化賞・講談社漫画賞などの選考委員を歴任。もともとは少女マンガが専門だが、最近ではマンガの国際比較や海外市場調査なども行っている。著書に『私の居場所はどこにあるの?』、『快楽電流』、『少女まんが魂』、『愛情評論』など。
伊藤比呂美〈詩人〉
1955年東京都生まれ。性と身体性をテーマに女性詩を牽引するかたわら、育児エッセイ分野も開拓。近作では語りを基盤に、古典や仏教への興味を打ち出し、『読み解き「般若心経」』『伊藤比呂美の歎異抄』など古典やお経の現代語訳を手がける。近著に『わたしのおとうさんのりゅう』等。
◎内容
鷲尾龍華
末木文美士「心から世界へーー華厳」
鷲尾龍華
末木文美士「心から世界へーー華厳」
藤本由香里「少女漫画と重なり合う世界」
伊藤比呂美「仏典は、みな語り文芸だった」
福家俊彦
※次第の順番につきましては、変更の可能性があります。ご了承ください。
◎定員
約50名
◎参加費
現地参加費 13,000円(税込)
*HYAKKEN MARKETにて事前支払いをお願いいたします。
◎協力
石山寺、三井寺、叶 匠壽庵、中山事務所
◎主催
近江ARS(アルス)
https://arscombinatoria.jp/omi
◎お問合せ
近江ARS本部 滋賀県大津市栗林町3-1中山事務所内 中山雅文
近江ARS総局 東京都千代田区九段南2-2-8松岡九段ビル百間内 和泉佳奈子
omi@arscombinatoria.jp (近江 ARS 担当 中山・和泉)
◎プロデュース
百間
<今後のお知らせ>
<今後のお知らせ>
還生の会の開演前に、石山寺座主の鷲尾龍華さんと石山寺境内を巡るオプションツアーを企画中です。
集合時間や、集合場所など、詳細が決まり次第、近江ARSサイトにて、ご案内させていただきます。
<ご感想・ご意見>
近江ARSのイベントなどのご案内をご要望の方は、本プロジェクトの公式サイトの「CONTACT」からご連絡いただけますようお願いいたします。
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